小文字で入力されている表をすべて大文字に変換したい…
大文字と小文字が入り混じった表をすべて大文字に統一したい…
という場合に使えるのが、UPPER関数です。(※UPPER=アッパーと読みます。)
このように大文字小文字が混ざった表があります。
となりのC列に、UPPER関数を使って大文字に変換してみましょう。
UPPER関数
=UPPER(文字列)
文字列 … 変換したいセルを指定
変換したい文字列はB3セルなので、=UPPER(B3)と入力します。
B3セルの小文字が、C3セルで大文字に変換されましたね。
いちばん上のセルのみ入力したら、あとはオートフィルでリスト下までコピーすればOKです。
すべて大文字に変換されます。

すべて大文字になったけど、よく見ると全角と半角が混ざっているよ!
参照元のデータを引き継ぐので、C7セルだけ全角となっています。
それでは、大文字に変換したついでに、
半角にも変換してみましょう。
大文字かつ半角にする関数
=UPPER(ASC(文字列))
文字列 … 変換したいセルを指定

UPPERで大文字に、ASCで半角にするんだよ。
先程と同様に、いちばん上のセルのみ入力、オートフィルで下までコピーします。
大文字かつ半角に揃ったきれいなリストになりました。